Neutral football

イメージした理想が現実を塗り替える。フットボールと社会をつなぐ

再び、今に見とけよの積み重ね

f:id:neutralfootball:20171206202905j:image

『 今に見とけよ、の積み重ね 』

2014年6月、ブラジルW杯コロンビア戦に敗れ予選敗退が決まった後に書いたブログです。
来年のロシアW杯の初戦でまたコロンビアと当たるという、神様のイタズラな巡り合わせに、思わず再掲。

あの時に思った「今に見とけよ」は、いちファンとしてではなく、日本に生きるサッカー人としてのもの。上記のブログ内にもあるように、過去に味わい続けた「今に見とけよ」の想いが積み重なってあのブラジルまで辿り着き、そこでまた新たな現実を突きつけられたのは決してザックジャパンだけでなく、僕ら日本中のサッカー人すべて。
この国のサッカーの歴史、文化、土壌、現状、現実…それらすべての代表として、彼らが戦っていたわけだから。

あの時は、初戦のコートジボワール戦がせっかく日本時間で日曜の午前中に行われるというのに、その時間に子ども達の試合や練習を組んでしまう大人達がたくさんいて。
いろんな方に協力をしてもらいながら「子ども達にリアルタイムで観せよう」キャンペーンを大々的に張ったら、全国津々浦々、各方面から罵倒、炎上、嘲笑、冷笑の嵐。

当時、大反響をもらったブログ ↓↓

suertedream.pokebras.jp


いいね!が4855人…汗

この時は、関西の某連盟会長からは「オマエ」呼ばわりで罵倒もされたっけ。
あぁ、所詮この程度のサッカー文化の国が勝てるわけないよねぇ、という諦めの気持ちも、どこかにあったりした。

あれから3年半。僕らがどれだけ進みどれだけ差を詰めたのか。もしかしたらさらに差を広げられてしまっているかもしれないけれど。
ハリルさん率いる日本代表は
「今に見とけよ」の想いを持ち続けてそれぞれの現場で生き続けた、僕らの代表でもあるのだ。

だから、応援するのは当たり前なんです。何度でも繰り返すけれど
だって僕らの代表なんだから。