Offenseを「攻撃」Defenseを「守備」と訳し、その文字の見た目と響きのままに解釈してしまっているから、日本のサッカーは、ちょっと厄介なことになってる。
言葉をひっくり返そう。
「攻撃」は、こちらがボールを持たない時。
相手のボールを攻めに行く。
「守備」は、こちらがボールを持った時。
文字通りボールを「守」りながら、ボールが相手に渡った場合にも「備」えつつチャンスを伺い、
相手の間をすり抜け、かいくぐり、虚をつき、上をゆく。
ゴールは攻めるものではなく、陥れるもの。
攻撃だ、行くぞー、進むぞー、となるから緩急ないサッカーになるし、守らなきゃ…となるから、腰が引けてボールを奪いに行けない。
そんな話を、今日の練習にて子供達に話しました。
ボールのない時が攻撃
ボールのある時が守備
この概念で子供の頃からサッカーしたら、日本サッカーはひっくり返るんじゃないか。
そんな妄想してます。そしてそれを自分の手で証明したい。