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Neutral football

Footballと社会をつなぐ。Footballを語りたいなら、Footballだけでは語れない

自分一人ではリセットできないことを知る旅

伊勢にいたる時、人はそこに、日本の本然の姿を発見するであろう。川下より源流に遡る道である。(忘れちゃったけど誰かの言葉) ------------------------------ 年度始め。4月1日から3日までが、自身つかの間のOff期間。 今年はスエルテも一般社団法人にす…

音楽もスポーツも、喜ぶためにやってるんだぜ

喜びを表現するための音楽、スポーツ、サッカー。今回はそんなお話。 HOTEI (布袋寅泰) JUSTY ~ NO NEW YORK (LIVE) DRUMS 高橋まこと これは2012年2月、さいたまスーパーアリーナで行われた布袋寅泰デビュー30周年記念Liveの映像。 中学生の頃からのBOØWY…

触らないドリブル 〜 久保裕也の凄さ

KAA Gent Kubo 久保裕也スーパーゴール4人抜きゴール!KAAヘント対KVメヘレン 先日、ベルギーリーグで久保裕也が魅せた4人抜きゴール。このゴールは日本人選手があげたゴールの中では、近年稀にみるスーパーゴールだと思う。 では、このゴールのどこがどう凄…

ちゃんとした結果が僕です

TBSドラマ「カルテット」より。 このドラマ、今めっちゃハマってます。その面白さを書けって言われたらたぶんまたいつもの悪い癖ですごい長文書いてしまうんで今日のところはやめときますが(最終回終わったらたぶん書く) 今週放送された第9話。「うちら、…

ひとつのstyleを押し付けること

昨今話題の塚本幼稚園、あの園で行われている愛国教育は、偏狂的といってもいい。あそこまでいくと、もはや教育ではなく、洗脳だ。 サッカーの育成年代でも「ひとつのstyle」を押し付け、それこそが唯一の正解かのように指導しているチームをよく見かけるが…

すべて国民は、個人として尊重される

心が追いつかない、死にたいと相談も受けていたというのに、ワイドショーを見ると「突然辞めて、どれだけの人に迷惑かけると思ってるんだ」との論調ばかり。SNSを見ても、一般の人でもそういう論調の人は結構いる。 あぁ、こういう人達が日本全体に蔓延るブ…

夕凪の街、桜の国

「この世界の片隅に」原作者のこうの史代さんが2007年に描いた「夕凪の街、桜の国」を読みました。 昭和30年の広島から物語が始まり、原爆で人生を狂わされた家族と、ずっと続いていくその子孫の物語。被爆者差別の現実を描いていて、「この世界の片隅に」よ…

靖国神社と遊就館に行ってきた

最近歴史に関心があって、特に、日本の近代史にとても興味がある。幕末から明治維新を経て、太平洋戦争まで。いろんな立場や史観があるけれど、自分のスタンスだけに強情になる前に、もう少し「逆側」の立場のものを見てみたいと思い、そんな象徴の場所でも…

指導の仕方は違って当たり前 〜 吉田都さんの話

バレエダンサー、吉田都さんの話 日本に比べたら、ロイヤルなんてもうバッラバラ。一人ひとりの主張が激しくて、その意思というかエネルギーが強く出てしまうのです。一方、日本人の鼓舞が美しいのは、形を真似るのが上手いからです。 Q)外国人バレエダンサ…

ペトロビッチの美学

当時この記事を新聞で読んで、切り取って、財布の中にずっと入れてありました。理想と現実との狭間で迷いそうになった時は、これ読むことにしてます。 ペトロビッチの美学(2009年10月 / 朝日新聞・潮智史さんの「side change」より) すごみすら感じた。ぞ…

教育をはじき返す野生の力

前記事では、美智子妃の言葉 を紹介しました。 引き続き、今回も 『 丘の上のバカ 〜 ぼくらの民主主義なんだぜ 2 』(高橋源一郎 著)より。 わたしは、自虐教育が子供達の心を蝕んだというのは明らかに事実誤認だと考えている。なぜなら 子供達は「教師の…

美智子妃のことば

皇后・美智子妃が、ある講演で読書について語った言葉を紹介します。 私が小学校に入る頃に戦争が始まりました。昭和16年(1941年)のことです。 四学年に進級する頃には戦況が悪くなり、生徒達はそれぞれに縁故を求め、または学校集団として、田舎に疎開し…

すずさんを巡る旅

12月16日(金)の夜から19日(月)まで、ふらりと広島に行ってきた。映画『この世界の片隅に』の舞台となった、広島の江波や呉の街をどうしても巡ってみたくて。 江波にも呉にも、映画に出てくる建物や街並みがまだそのまま残されてるところがとても多い。で…

居場所の物語 〜 この世界の片隅に・最後の考察

このコラムだけでなくいろんな媒体で何回も書いているけれど、11月から、映画「この世界の片隅に」に完全にハマってます。 実はこれまで、すでに8回も観に行ってしまった。自身の人生で、同じ映画をこんなに何回も観に行くなんてもちろん初めて。 12月には、…

『少し前』のワクワク感

その日最後に聴いた音楽が、ずっと頭の中を巡っていることがよくある。知らぬ間に鼻歌になってたり、口笛吹いてたり。 調べてみたら、こんな記事を見つけた。 wired.jp 記事によると【 INMI(Involuntary Musical Imagery)無意識的音楽イメージ 】という科…

悪しき【コウシキセン】

大人が泣いて喜ぶ【コウシキセン】という響き。 これによる弊害を被るのは子ども達。気づけない大人ばかりだ。

少しは考えましょう

僕はサッカーコーチです。だからいつもサッカーのことを考えてる。 でもその反面、サッカーのことだけを考えてるわけには、決していかない。 どういう指導をすべきとか、戦術とか、技術とか…を考えることはもちろん大事だけど、でも指導者としてという以前に…

幸せとは、この世界の片隅でほんの少しの居場所を見つけること

前回のコラムで『この世界の片隅に』がどれだけ素晴らしい作品か、を書きました。 neutralfootball.hatenablog.com 同じ映画館に、すでに3回も観に行ってしまった。 年内には必ず広島に行こうと思ってる。それほど、この作品の素晴らしさとすずさんの愛おし…

この世界の片隅に

映画『この世界の片隅に』を観てきました。 konosekai.jp 木曜日、雪で練習が中止になり、急に時間ができた。ずっと気になっていたけれど時間がなくてなかなか観にいけてなかったこの映画を観に行こう、とすぐに決めた。 胸がいっぱいになった。なかなか席か…

無意識を超えるプレーが最強

たぶんこの人も、ほとんどのプレーを覚えてなかったんだと思う。 「練習とは、意識すれば出来ることを、無意識でも出来るようにしていくこと」なんて、よく言われる。僕もこれ言うし。実際その通りでしょう。 意識しても出来ないことが、そのうち意識すれば…

枝を切るならその責任を持て

こんなちっちゃな盆栽を、ここからどう育てていくか。 サッカー専門サイト フットボールエッジ にコラムを連載させてもらってます。 その最新コラムが、アップされました。 トレセンや8人制サッカーで垣間見える、指導者の“余裕のなさ”のはなし【久保田コラ…

まるで別の映画のよう 〜 君の名は。を観に行ってきた

今さらだけど、ようやく『君の名は。』を観てきた。 男女が入れ替わる物語 くらいの予備知識だけ。それ以外の設定やあらすじを全く知らない状態で観に行ったので、物語についていくのが精一杯だった。それでも充分胸を打たれる物語だったのだけれど、時系列…

伝え方を考え出したらキリがない。けど、探求は止められない

「表現主義とは、人生というものを具体的な形ではなく雰囲気で映し出すアート・フォームなんだ。これこそ自分の進む道だと思ったね」(デビッド・ボウイ) 普段の練習で、子ども達にプレーについて何かを伝える時、言葉の使い方にはいつも気を使う。いつも悩…

乃木坂46とは、生田絵梨花のことである

勝手に『 乃木坂46の素晴らしさを語り尽くす 』シリーズ 「お前はサッカーのことだけ真面目に書いてればいいんだよ!」というクソ真面目な人にはこのコラムは向いてませんので、ごめんなさい。前回も書いたけれど、ジャンルや先入観だけで垣根を作ってしまう…

サヨナラの意味

日本で一番、乃木坂46のことが大好きなサッカーコーチは誰か。はい、僕です。日本で一番ということは世界で一番。つまり僕よりも乃木坂46のことを大好きで愛しているサッカーコーチは、間違いなくこの世にいないということである。 ジャンルを問わず、良いも…

小さい頃から戦術戦術!小さい頃ならドリドリ!について

小さい頃から、戦術を教えなければいけない! 小さい頃なら、ドリブルだけやってればいい! 最近、こういう派閥同士の対決が各地で細々と行われているような。 僕はどちらでもない。どっちも大事だけど、ぶっちゃけ、どっちもそれほど大事じゃない。全部大事…

自分で決められることの大切さ ② 〜 ストイコビッチが教えてくれること

前回『自分で決められることの大切さ』という記事を書いて、少しばかりの反響をいただきました。 その記事内にも登場させたストイコビッチの映像を見直してたら、あぁまさにこの人、自分で決めてる よと、改めて驚嘆するわけです。それも高い次元で。 そして…

強く望むことが世代を越えていつしか形になるならこの命も無駄じゃない

『Fútbol & Cafe mf』が9月いっぱいで閉店してしまった。裏原宿のそのまた奥、原宿とは思えない静かな場所で静かに時間を過ごせるこのmfが僕は大好きだった。とは言いつつそんな頻繁に通ってたわけではないけれど、地方から来たサッカー仲間や「この人とゆっ…

教え子から聞いた沖縄のこと

Mr.Children - 1999年、夏、沖縄 2004年から今年3月までの約11年半の間、僕は都立国際高校の女子サッカー部でもコーチをしてたんですが 先週金曜の夜に、その国際女サカの卒業生と久々に会ってきた。 もう25歳になる彼女は今、沖縄問題に関心を持ち活動してい…

自分で決められることの大切さ

以前、小学1年生と練習してる時に面白い現象を体感したことがある。 3段階に分かれた練習で① … 来たボールをリターン② … 来たボールをリターンと見せかけ前を向く③ … ① と②、自分で好きな方を選ぶみたいな感じだった。 ①の時。つまり必ずリターンしなきゃい…

8人制なんかやめてしまえ ②

Part ① はこちら ↓↓ Part ② 【 退場処分の場合でも、選手補充してオッケー!の問題 】 8人制の試合の場合、自チームの選手がレッドカードで退場になったとしても、その代わりの選手の補充が、ほとんどの地域で認められている。 何だそれ。おかしいっしょ。 …

8人制なんかやめてしまえ ①

この記事をFootball EDGE に掲載したのは今年1月だけど、現状はあまり変わらず。むしろ、8人制を導入した本来の目的からさらにかけ離れた違う方向へと、全体が流れ て行ってしまっているのではないか。そんな危機感を感じる毎週末です。 -------------------…

このコラムを始めた理由

自分は久保田大介といいます。世田谷生まれの世田谷育ち、でも17年前に何のゆかりもない横浜でJrサッカークラブ・SUERTE juniors 横浜 を立ち上げ、代表とヘッドコーチを兼任しながら、今に至ります。今年になり、念願だった地元・世田谷でも SUERTE juniors…

鎧をまとった時に

ゆとりがなく、せかせかしすぎな日本。鎧や武器を手に入れたらそれを振りかざすのではなく、むしろ、さらに優しくなろうぜよ。剣の達人でありながら、剣を抜かなかった坂本龍馬のように。 ---------------------------------------- 日本の道は信号が多すぎ…

聖和 vs 野洲 〜 生き方は誰にも批判できない

今年1月の全国高校サッカー選手権、聖和学園にフォーカスを当てて書いた文章をもう一度再編集しました。 技術と拘りの意味、武器の使い方。高校生達の、儚い純粋さと眩しさ。 聖和 対 野洲。高校サッカー史に残る試合を目撃(ニッパツ三ツ沢球技場) 12月31…

Japonês

ブラジルでは、サッカーが下手な人のことを「Japonês!」と言って嘲笑するらしい。読み方はジャポネーズ。スペイン語だとハポネース。 つまり「サッカーが下手」なことの抽象として「日本人」と言われてしまうわけだ。あのキングカズ・三浦知良も、16歳でブ…

相手を怖れる強さ

25日に行われた総合格闘技イベント「RIZIN」を観て思ったことなんですが レスリング元世界王者・山本美憂の総合格闘技デビュー戦。相手はシュートボクシング無敵の女王・RENA。 山本美憂からすれば、ヘタにタックルに行けばカウンターでヒザが飛んでくるしRE…

失敗を怖がれ

僕ら指導者は、よく選手達に対して「失敗を恐れずに」とか「失敗してもいいから」なと、つい言ってしまう。でも最近、それは間違いなんじゃないかと僕は思ってます。これ言い過ぎるのは、無責任だとも思うようになった。 人間は皆、弱いし臆病。誰だって失敗…

今に見とけよ、の積み重ね

2年前のブラジルW杯、日本のグループリーグ敗退が決まった直後に書いたコラムです。 コロンビアに負けたあの日が、1999年から始まった15年間のひと区切りだったと、個人的には思う。 ブラジルW杯から早2年。果たして日本サッカーは変わったのか?という観点…

一ヶ月Offにした本当の理由 〜 本気とは、大切にするもの

筆者が代表を務めるクラブ「SUERTE juniors 横浜」では、7月の合宿終了から、1ヶ月まるまるOff期間としていました。 1ヶ月もOffにした理由は幾つかあって、せっかくの夏休みなんだからサッカー漬けになるんじゃなくていろんな遊びをしてほしい、旅行も映画も…